土曜ソリトンSIDE-Bについて

土曜ソリトンSIDE-Bとは1995年4月からNHK教育テレビ(まだEテレではない)で1年間放送された番組である。

1995年が20年前だという衝撃の事実は置いておいて、当時の僕はちょうど高校1年生(衝撃の事実再び)。
高校では帰宅部部長を務めていたので放課後は即家に帰り月〜金で放送されていた「今田耕司のシブヤ系うらりんご」しか楽しみがない千葉県に住む太り手の高校生だった。

そんな多感?な時期に出会ったのが「土曜ソリトンSIDE-B」という番組。

SIDE-BというのはレコードのB面の事だ。
もうこのレコードメタファーが若人には伝わらないと思うけども…(当時ですら危うかった)
レコードのA面ではなく隠れた名曲があるB面、世の中の表に出てこない側面にスポットを当てていくというコンセプトなので旬なアーティストやミュージシャンではなくサブカル的なゲストやテーマを取り扱った番組であった。
(NHKはサブカル好きですよね)

はじめて「SIDE-B」を観たのはたしかテイ・トウワの回だった気がする。
その後、石野卓球がゲストで出演した回あたりから「この番組やべい」となり、みうらじゅんの回から毎週録画をしたと記憶している。

YMOやYMO界隈のゲストが多かったのは司会を務める高野寛さんがYMOチルドレンだったからであろう。
YMO界隈のミュージシャンも聴いていたが、小学5年生時にベステンダンク(カップリングのエーテルダンスも名曲、まさにSIDE-B)をフラゲしたあの日以来、高野寛さんのファンであった僕は毎週夢中になって観ていた。
同じくMCを務めていた緒川たまきさんの事も写真集を買うほど大好きになった(テレ

そして今の僕があるのは確実にこの番組のお陰と云っても過言ではない…。

「インターネット」「グラフィックデザイン」「デジタルカメラ」「写真」「HIPHOP」等など…

この時夢中になったものは36歳の現在でも継続して反応してしまうモノばかりだ。
ペパボというIT企業で仕事ができているのもあの時、立花ハジメの回でパソコンやべー、インターネットやべー、デジカメやべーってなって親を説得してNECのVALUESTARを買った事が大きい(大げさ)。

よって僕にとってこの番組への想いは熱い、熱いというか20年間変わらない温度ですぐそばに置いてあった。

そして20周年を記念して高野寛さん自ら?の企画で以下のようなイベントが開催されると聞いてすぐに申し込んだ。

 

高野寛 presents「夢のなかで会えるでしょう」

20年待った甲斐がありましたよ。行くしかない!僕のためのイベントだ!
SIDE-Bチルドレンの皆様、既に予約は埋まってるぽいですが当日券のアナウンスがあるかもなのでチェケすると良いかもしれません。
というか明日です!

Twitterでこのイベントの事をつぶやいたところ、当時はまだ友達ではなかった現在の友人たちが反応していたのも面白かった。
明日、明日だ、信じられない。

たまに聴くならこんな渋谷系のコーナー


今回はやっぱこれ。高野さんは自らのことを渋谷系とは云っていないぽいけど…。
高野寛さんの音楽は10歳から36歳の現在まで定期的に聴いているので今後も引き続きベステンダンクしていきたいと思います。
個人的にはやはり上記の「All over Starting over ~その笑顔のために~」が収録された「Sorrow and Smile」というアルバムが名盤過ぎてやばいです。